ジャスミンスピークは、100を超えるインポート輸入ブランドが面白い

セレクトショップは宝探し

ジャスミンスピークは、神戸を拠点にして京阪神の地方都市と東京に店を構えるセレクトショップです。商品は、ヨーロッパとニューヨークなどのインポート物を中心に約100のブランドを仕入れて、オリジナル商品は2割にとどめています。

 

「オリジナルが増えると、店の面白みがなくなってしまう。セレクトショップは宝探し的な面白みがあるからこそファンが付いてくる・・」という考えのもとに商品構成がなされています。

 

ファッション感度が高い顧客の期待に応えられるように、バイイング商品に力を入れ、オリジナルはあくまでも補完的役割と割りきっているのが特徴です。

 

バイイング商品の中心価格帯は、Tシャツ5,000円、コート4〜10万円、ボトムス2万円前後。
オリジナルは、グループ会社「パドゥリオン」と「アンコニュ」を展開。羽織りものの超薄手カーディガンは、昨年の1,3倍も売れました。オリジナルの価格帯は、Tシャツ7,000円、コート3〜4万円、ボトムス1万円となっています。

 

 

運営体制の見直し

当初は、店名もバラバラで、各店の店長が自分の感性と裁量で仕入れをして、良くも悪くも店長の趣味次第という流れでしたが、店舗数が増えるに従ってロスも増えていくことになりました。
そこで、外部の専門家を招き運営体制を全面的に見直すことにしました。

 

店舗マーチャンダイジングを再構築し、感性任せだった仕入れ体制を、本部主導に切り替えました。データ分析を踏まえた、計画的な仕入れに移行して、ロスを削減。店名も全店で統一させ、店舗は販売業務に徹する態勢ができてから、売上の減少に歯止めがかかるようになったといいます。

 

さらに、これまでインポートとオリジナルの客層は全く別だったのが、最近はインポートのお客さまからも、オリジナル商品のクオリティの高さを評価してもらえるようになってきて、インポートに敷居の高さを感じていた側からも、買いやすい店だという認識が広がっています。

 

その結果、ここ数年で在庫消化率が改善されて、98%までになりました。小まめな店間移動も、消化率の高さにつながっています。

 

目の届く範囲で条件が合えば出店する、出店戦略は変えないで、これからも顧客に愛されるセレクトショップを目指しています。