GU(ジーユー)は、ガウチョパンツが200万枚を超える大ヒット!

ガウチョパンツがメガヒット

市場の大ヒット商品のガウチョパンツは、GU(ジーユー)が火付け役となり秋素材を含めて約200万枚を販売。ファーストリテイリングの子会社として、2006年の会社設立以来、最大のメガヒット商品となりました。

 

ガウチョパンツを店頭投入するにあたっては、まだ市場にない商品で、どこまでトレンドになるか確証がなく、従来のコレクション情報にプラスして、ストリートやネットからも情報を集めて、戦略商品とすることを決めた経緯があります。

 

各店舗で「ガウチョまつり」を実行し、1月の肌寒い時期に試売を始めたところ、いきなり売れ始めて初回生産の60万枚の予定から、追加注文をして200万枚を売り上げる結果となりました。2009年にヒットした990円ジーンズの年間100万枚という記録を、わずか2ヶ月で突破。ガウチョの本体価格は1,490円。型番も発売当初の4型から、15型に広がりました。

 

ガウチョは、どんなアイテムとも相性がいい万能アイテムと言われる通り、合わせるトップスもよく売れて、全体の売上を底上げ。ガウチョに連動して、スカートも好調だったため、ボトムスにおけるガウチョパンツの割合は、20パーセントを占める結果となりました。

 

若い女性から大人の女性まで

 

ガウチョの販売数が伸びたもうひとつの理由は、顧客層の拡大です。
設立当初の「若者向けの低価格トレンド専門店」からの脱皮を試みて、成果をおさめています。
これまで若い女性層だけに向けていた視線を、大人の女性にまで拡充して、メンズ、キッズともに拡大。「大人も若者も買ってくれるトレンドのど真ん中狙う」戦略にかじを切りました。

 

また、商品もトレンドだけでなく、ベーシックへも商品群を拡大して、「ジーユーベーシック」をスタート。サイズも幅広く取り扱うように変更されました。

 

テレビCMのモデルも変更するなど、幅広い客層にアピールした結果、顧客層の幅が広がり客数が増えるという好循環を生み出し、そこにゆったりしたガウチョパンツもマッチしたというわけです。

 

ガウチョ&ワイドパンツ

今後は、ガウチョパンツの素材を替えて継続販売する一方で、ワイドパンツも戦略商品に据えています。ワイドクロップドパンツやワイドアンクルパンツなど、異なる丈を取り揃えて大量販売に乗り出します。