コーエンの服の年齢層は30代〜40代!アメカジ路線で売上急増

COEN(コーエン)のコンセプトは、“easy chic”(イージーシック)。気楽に手頃な価格でファッションを楽しんでほしいという意味がこめられています。

 

UNITED ARROWS(ユナイテッドアロース)の子会社として2008年に設立されて、郊外型ショッピングセンターを中心に約80店舗を展開しています。レディースとメンズが半々くらいで、キッズの取り扱いもあります。

 

ターゲットはエージレス。親子3世代が楽しめるお店づくりです。コーエンの服の中心的な年齢層は、30代から40代のお客さまです。

 

コーエンは、価格の見直しをしてから成長軌道に乗りはじめ、昨年からは既存店の売上が2桁増のペースを持続する好調ぶりです。

 

2年前に、一部の商品の価格を1割ほど引き上げた結果、売上が大幅にダウンすることになり、価格を戻すと上昇気流に乗り始め、その後も成長が続いています。

アメカジ路線で売上急増

開業当初は、ファストファッションに近いトレンドミックスの商品構成でしたが、郊外型の客層とズレがあって苦戦を強いられて、アメリカンカジュアルに方向転換。
現在のイージーシックのコンセプトのもと、アメリカ西海岸のリラックスした雰囲気のテイストをベースに、幅広い年齢層に手頃な価格で、おしゃれを楽しんでもらえる商品構成になっています。

 

売上が好調な要因は、店頭スタップのレベルの高さにもあるようです。商品部から直接話しを聞く機会を増やして、商品に込めた思いが販売員にも伝わりやすくなり、販売力を高める結果になっています。

 

また、休暇や異動などの社内制度を整備して、スタップのモチベーションアップにつなげています。

 

各店舗では、販促として「コーエンカード」を導入。買い物でポイントが付与され、優待会の特典で会員を増やして再来店を促して、売り上げ増に結び付けています。